お盆も終わったというのに、毎日、毎日、暑い日が続きますね~~
ホント、外で現場仕事をしている職人さんたち、ご苦労様です!!!
今回のご紹介は、シンボルツリー「エゴノキ」
エゴノキの見どころは、ぶら下がるように咲き誇る花。
咲く時期は5月のゴールデンウィーク明けくらいで、この花が樹いっぱいに咲いている様は素晴らしいです。
シンボルツリーを選ぶ基準は色々あって、「花」を重視する場合はこのエゴノキがおススメ。
写真のエゴノキは白ですが、ピンクの花が咲く品種「ピンク・チャイム」もあります。 これまた可愛い雰囲気になります。
株立ちの樹形が良く、繊細な枝なども見どころです。

エゴノキは落葉樹なので冬場は緑がなくなりますが、その姿も様になっています。
紅葉はそんなに楽しめません。
問題なのが「テッポウムシ」と言われる害虫です。この虫はカミキリムシの幼虫で、樹木の幹の内部に侵入して軸を食い散らかしてしまうのです。
エゴノキは美味しいのか、コレが発生するケースがあります。
軸を食われたら木もたまりません。あっと言う間に枯死してしまいます。
対処法はただ一つ。
テッポウムシが侵入した軸からは糞として木屑が出ています。
そこには1cmほどの小さな穴が開いています。それがテッポウムシ発生のサイン。
見つけしだい即その穴に殺虫剤を原液のままスポイトなどで注入してください。早期発見が肝心です。
必ず発生するわけではないので心配しすぎないようにしてください。
また、若い樹には入りにくいです。
皆さんは、どんなシンボルツリーがお好みですか?

- 2013年08月10日
- 未分類
- な, イロハモミジ, シンボルツリー, ナチュラル, モミジ, ヤマモミジ, 和風庭園, 新緑, 株立ち, 樹形, 洋風住宅, 福井市, 紅葉, 自然, 落葉
毎日、毎日、暑い日が続いていますね~~
四国の四万十では、気温、40℃を超えたらしい!!!
40℃って、どんな暑さ!?
考えただけで、汗がでてしまいます。
今日は、シンボルツリー 「モミジ」のご紹介です。

モミジと言えば和風庭園のイメージかも知れません。
「え?」 「モミジだと和風じゃないの?」 と感じられる方もいらっしゃるでしょう。 いいえ。
モミジは洋風住宅のシンボルツリーにもピッタリ似合います。
特に最近は自然な樹形のモミジが出回っていて、ナチュラルな雰囲気が洋風住宅にマッチしてくれます。
モミジの魅力はもちろん紅葉!!
紅葉でモミジを上回るものはないと思います
鮮やかな赤色です。 紅葉部門ではモミジがぶっちぎりNo. 1。ハナミズキがNo. 2。
また、モミジは新緑も素晴らしいです。爽やかな緑色です。株立ち のものは落葉後もサマになる樹形です。
ところで、モミジには代表的な種類が二つあります。
すなわち、「イロハモミジ」と「ヤマモミジ」。一般的にヤマモミジの方が葉が大きいとされます。
おばちゃまの家の庭にも、お風呂場横の坪庭にも、「ヤマモミジ」が植えられています。
新緑の季節の緑も、夏の緑も、もちろん秋の紅葉も素敵です。

モミジの最大の注意点は「虫」です。
モミジは一番虫に好かれます。よほど美味しいんでしょうね。
イラガを筆頭に、いろんな毛虫が付きます。 テッポウムシも入ります。
消毒の準備はしておいた方がいいかも知れません。
こう書くと気分が萎える方もいらっしゃるでしょうが それでもぜひモミジを植えたい、という方は数多くいらっしゃいます。
それだけシンボルツリーとしての魅力がある樹、「モミジ」です。
こんにちは♪
今年の夏は、ホント、どうなっているのでしょう!?
暑いし、突然のゲリラ豪雨だし・・・・
皆さん、突然の雨には、気をつけてください!!
今回のシンボルツリーは、
花、実、紅葉、育てやすさ、四拍子そろった樹木、「ハナミズキ」のご紹介です!!!!

ハナミズキは根強い人気のシンボルツリーです。
日本がアメリカに桜を贈ったお返しにハナミズキを贈られたことは有名な話。
最近の庭木は株立ちが主流なのですが、ハナミズキは今なお一本立ちが主流となっています。
ハナミズキは花付きがよく、樹いっぱいに花が咲く様は素晴らしいです。赤い実も可愛らしいです。
紅葉も見事な赤で落葉樹の中ではトップクラスです。
おまけに手入れもあまり必要とせず、手間のかからない樹でもあります(ケムシは少々付きますが…)。
この三拍子、四拍子揃ったところからハナミズキはシンボルツリーの定番中の定番として君臨していました。
しかし、あまりにも植えられすぎて街路樹にも植えられるようになったせいか、一時ほどのブームは去ったようです。
しかしながら、今も根強い人気と言ったところでしょうか

ちなみにハナミズキの花の色は赤と白の2種類あるのですが、赤のほうが人気があります。
赤は真ん中が白っぽいのですが、白は花全体が真っ白ですので樹一面が真っ白になるのです。
ちなみに、リバーフォレストの庭にも、ハナミズキの赤があります!
ハナミズキの花が咲くのは4月下旬。ハナミズキが咲くと、庭全体が、パッと明るくなります。
サクラのように葉に先立って開花します。
花重視のシンボルツリー選びならエゴノキかハナミズキ。
成長もゆっくりなので剪定等の手間もあまりかかりません。
他の樹と決定的に違うのが「一本立ち」であることですので、そこをシンボルツリー選びのポイントにしてください。
- 2013年08月02日
- 未分類
- エゴノキ, シャラ, シンボルツリー, ハナミズキ, ミルキーウェイ, ヤマボウシ, リバーフォレスト, 株立ち, 樹形, 樹形の良いもの, 花, 花は白, 花咲く樹
こんにちは♪ リバーフォレストのおばちゃまです。
今日は、第2回 シンボルツリー 「ヤマボウシ」 リバーフォレストでも、シンボルツリーとして選ばれる確率の高い樹です。
もちろん!? おばちゃまのうちでも、シンボルツリー は「ヤマボウシ」です!!!!

本やネット上などでヤマボウシの写真を見ると、素晴らしくキレイな花が咲く樹だ、と思いがちです。
しかし注意!
写真のように花が目一杯付く場合は少ないです。一個も花が咲かない、なんて話もよく聞きます。
その通り! 「ヤマボウシ」は、花が付く年と付かない年もあります。
そういえば、おばちゃまのうちの家の前のシンボルツリーの「ヤマボウシ」は、今年、1つも花をつけませんでした。
裏庭の「ヤマボウシ」は、いつもの年はあまり花をつけないのに、今年は満開でした。
花が魅力のシンボルツリーとしてはエゴノキ、ハナミズキ、シャラ、ヤマボウシとありますが、ヤマボウシは最も花付きが悪いと考えてください。

しかし、花がなくともヤマボウシには他に負けない良さがあります。
樹形です。
株立ちの樹形が美しいです。 そして樹形のよいもの が多く流通していますので、手に入れやすいのです。 そして、落葉樹ですが落葉しても様になります。
ヤマボウシは、秋の落葉も素敵です。葉の色が、またこれもその年によってちがうのです。
花については年数を経れば付いてくることも多いですので、気長に期待しましょう。花は白で、6月ごろに咲きます。とても可憐な花で、ナチャラル感タップリ”
春の花が一巡する季節なので、結構目立ちます。
花付きが良いものとしてヤマボウシの中でも「ミルキーウェイ」という品種があります。
加えて葉肉が少し厚いため、葉焼けがしにくく夏場も踏ん張ってくれます。 シンボルツリーとしてはこの品種が私のイチ押しです。
基本種のヤマボウシより品薄なので樹形では少し負けますが、花と葉で勝っています。
シンボルツリーに「ヤマボウシ」、いかがですか!?
- 2013年07月31日
- 未分類
- しなやか, シャラ, シンボルツリー, ツバキ, ナツツバキ, リバーフォレスト, 庭, 株立ち, 樹形, 樹木, 爽やかな葉, 紅葉, 繊細, 落葉樹
こんにちは⌒
この前は、すごい雨でしたね~
やはり、年々、異常気象が強くなっている気がします。
今回から、シリーズで8月は、リバーフォレストでご提案させていただいている、樹木について、ご紹介させていただきたいと思っております。
まず、1回目、シンボルツリーによく植えさせていただいている、「シャラ」のご紹介です。

シャラの別名は「ナツツバキ」。
ツバキに似た清楚な花を夏に咲かせることが別名の由来です。夏といっても梅雨時、というイメージですが。
また、この花は1日で落ちてしまいます。
シャラは平家物語にも「沙羅双樹」という名前で登場しています。花が落ちるのを世の中の「無常」にたとえているという話です。
そうは言っても、花が少ない季節に咲いてくれるので貴重な存在でもあります。
そこがシャラの花の魅力です。
新緑も◎。爽やかな葉をしています。
樹形も◎。文章では表現しにくいのですが、何か繊細でしなやかな印象です。
おばちゃまのうちの庭にも、「シャラ」があるのですが、毎年、芽が吹き、葉が出だすと、やっと春になったなぁーと感じます。
葉が出だすと、ホント、しなやかで、涼しげです。夏の暑い時など、リビングから、風にそよぐ「シャラ」をみていると、外の暑さを忘れます。

シャラは株立ち で樹形のいいものが手に入りやすいです。特に落葉後の姿が絵になります。
紅葉は、それなりです。目を引く程ではないかも。
ただし、シャラをシンボルツリーにするには最大の注意点があります。
「西日に弱い」です。
北向きなど、半日陰に植えたいものです。 また、夏場の乾燥には十分な注意が必要です。
落葉樹の葉焼けは避けられないことも多いのですが、シャラは特にその傾向が強いです。
葉だけ焼けてもすぐに樹が枯れるわけではないので、要は見栄えの問題です。 ですから、夏場以降は少し観賞価値が落ちる場合があります。
水やりと根元を乾かさない工夫をしてやってください。
皆様のお庭にも、シンボルツリーに1本、「シャラ の株立ち」は、いかがですか!?